犬種と気質
もちろん、個体差、育った環境なので、同じ犬種でも、個性は様々
でも、
まあ、犬種グループと気質の傾向というのがあります
1)ガンドックグループ
ラブラドール、ジャーマンポインター
主に鳥猟に使われ獲物を回収する、猟犬なので、
非常に活動的で、社会性も高いです。攻撃性も低くトレーニングしやすい。だから、ラブは、盲導犬や警察犬などで、活躍していますよね
2)ハウンドグループ
グレーハウンド、バセットハウンド
優れた嗅覚で獲物を追ったり、視覚的に獲物をとらえてすごいスピードで追いかけていく猟犬です
漁師の先頭になって獲物を追うので、自己主張が強い傾向があるそうです
3)ワーキンググループ
アラスカンマラミュート、ロットワイラー
私有地の護衛、そりひき、救護活動の補助などなど、働いているワンコです。だから、侵入者に警戒心や刺激への反応性が強く、攻撃性も高いといわれています。ちゃんとトレーニングしないといけないですね
4)テリアグループ
ラッセルテリア、ミニチュアシュナウザー
害獣の駆除に従事していたので、ハンドラーの指示による作業ではなく、自分で獲物をみつけて、捕殺していたので、視覚的、聴覚的な環境刺激への反応性が高いです。
なので、犬同種間攻撃行動や捕食行動が強いといわれています。
5)トイグループ
チワワ、シーズー
人への愛着や結びつきが強く、幼形成熟の特性があるため、ちょっと、オトナになっても、子犬っぽいといわれています。
6)ハーデインググループ
ボーダーコリー、ジャーマンシェパード
牧場で羊をおいたてたり、家畜の移動作業に従事していたので、トレーニング性能が高いです。
家畜の動きにすばやく反応するので、刺激へ反応が強い。≪追いかけるのが好き)
今年1年、このブログを読んでくださって、ありがとうございました。
また、いろいろ暖かいコメントを頂戴して、励みになりました。
来年も、皆様に有益な情報提供ができるよう、努力してまいりたいと思いますので、引き続き、よろしくお願い申し上げます.
皆様、よいお年をお迎えください。
12/31(木)から1/5(火)までお休みいただきます。
新年は1/6(水)からとなります
PS.来年は、スターウオーズを早く見に行きたいです。
エピソード4を中学生のときに、リアルタイムでみて、映画に はまった世代です。
ベルどうぶつクリニック
獣医師 岡添紀子
看護師 とと太(15歳)
トリミング助手 アンデイ(12歳)
看護師見習い ナナ(11歳)