ベルどうぶつクリニックのブログ

東京都町田市にあるどうぶつ病院ベルどうぶつクリニックです

安心安全は、フードだけじゃない

中国製の洋服からホルムアルデヒトや危ない染料が検出されたそうです。
ペットフードにメラミンをいれて、多くの犬猫さんが腎不全で亡くなったのは記憶に新しいとは思いますが、、、


以下、ネットからの抜粋

[ニュージーランド発] アメリカでは、中国産のペットフード原料からメラミンが検出されたことをきっかけに中国製品の安全性に対する懸念が噴出し、他にも有害物質が検出された中国産の食料品、医療品、玩具が大挙リコールされたり、輸入規制措置が取られている。この動きは世界に広がっており、欧州連合とアジアでも中国食品に対する警戒警報が発令され、輸入検査も厳しくなってきている。

そんななか、今度は中国製衣料の安全性についても警笛が鳴らされた。ニュージーランド国内で販売されているウールや綿でできた中国製子供服から大量のホルムアルデヒドが検出されたというのだ。


「ターゲット」のプロデューサー、サイモン・ロイ氏によると、中国から輸入された生地を使ったニュージーランド製の衣類にも有害な染料などのケミカルが含まれており、これらはホルムアルデヒドと違って、洗っても落ちずまた薄れることもなかったそうである。この実験には最高級のデザイナーブランドも含まれていた。したがって、国産や高価なブランド品を買っても、安全とは言えない。

ヨーロッパでは発癌性があると知られている22種類の芳香族アミン染料が使用禁止されているが、中国国内で検査された衣料の10パーセントにこれらの染料が使われていたことがわかっている。

それだけではない。服ですらも危険だ。最近、中国製の服を購入した人たちから、「服がセメントくさい」「着たら肌がかぶれた」といった声が続出している。なかには、激しく肌がただれるという事案もある。

 シャツやパンツなどを着て汗をかくことで、布に含まれていた有害物質が溶け出して肌に害をもたらしていると考えられる。

 実際に中国浙江省の工商局がサンプリング調査を行った結果、中国製の服の約50%が安全基準を満たしていなかった。また、北京工商局が行った検査では、市内で売られていた製品から発がん性のある芳香アミンが含まれるアゾ染料が検出されている。芳香アミンは皮膚から吸収され、体内でがんを発生させる恐れがある。

 広東省の調査でも芳香アミンが含まれるアゾ染料を使用した子供服が多数見つかっている。広東省では中国の子供服総生産量の3割強を占めているが、最近5年間で安全基準を満たしている製品は約60%だ。

 これらの布地に含まれる危険物質は水溶性が多いため、中国製の服は一度水洗いしてから着用すると危険を低減できる。ジーパンなどは、できれば水洗いしたくないと考える人が多いと思われるが、肌がかぶれる前に水通ししておこう。

「中国製」「Made in China」の買い控えを受けて、ここ数年「Made in PRC」との表記に替えた製品が増えている。PRCはPeople's Republic of Chinaという中華人民共和国の正式な英語名の略称だ。

 さらに恐ろしいことに、極最近は有害物質だけでなく、病原菌が混入する事件も連続して報道されており、世界各国で中国製品に対する不信が高まっている。


ということで、、

人間の洋服は、国内メーカーが中国工場でつくっていても、
品質監理のチェックしてくれているのではないかと
信じていますが
なにしろ、中国製じゃない洋服を探す方がたいへんな今日このごろ、

でも、
犬の洋服なんて
どうなんでしょうーー
人間の洋服が中国製なら
まして、
犬の洋服なんて中国製ですよね、、

最近、
洋服を着ている小型犬の皮膚病が多いような印象をうけます。
シニアの癌も多くなってきたし(発がん性物質が少しづつDNAを傷つけているのかしらん)
寒くなると
洋服を着せているかた、
買うときに、ちょっと、クンクンにおいをかいで、
異臭がしないか、チェックしてみたほうがいいのではないかと
個人的に思います。着せる前に一度水洗いしたほうがいいそうです。
あと、
犬用の食器、
おもちゃ、
ガジガジかじるかじり棒(なんと、中国の木を素材にしているメーカーもありますよ)

こわいこわい、
安全安心を求めるのは、自分だけでなく、犬猫さんのことも考えてあげたほうがいいかもしれない、
世知辛い世の中になりました。
小さな文字で、書いてある原産国チェックに
疲れますがね、、、