ベルどうぶつクリニックのブログ

東京都町田市にあるどうぶつ病院ベルどうぶつクリニックです

飼い主のあくびが犬に伝染するという記事

あくびは、
犬が緊張しているときにするしぐさだといわれていましたが、

飼い主があくびをすると
犬が真似するそうです

犬がいかに、飼い主様の一挙一動をみているかがわかりますね。

おでかけするときに、
自分の荷物や水筒をもつか、
お散歩のときにきる服をきるのか、
本当に、アンデイくんは、目を皿のようにして
わたしのでかける支度をみつめています。


以下、記事をコピーしました。


飼い主のあくび犬に伝染 相手に共感、東大チーム
共同通信社 8月8日(木) 配信


 見知らぬ人のあくびよりも、飼い主のあくびの方が犬にうつりやすい―。そんな研究成果を東京大のテレサ・ロメロ特任研究員らがまとめ8日、米オンライン科学誌プロスワンに発表した。犬が相手に共感する能力の高いことを示しているという。

 チームの今野晃嗣(こんの・あきつぐ)京都大研究員は「犬にとって、あくびがうつるには相手との感情の結びつきが重要なようだ」としている。あくびのうつりやすさを調べれば、盲導犬など人に寄り添って働く犬としての適性が分かる可能性もあるとみている。

 チームは一般家庭で暮らすプードルやパピヨンゴールデンレトリバーなど25匹で実験。犬の名前を呼んで注意を引いた後に、飼い主にあくびの演技をしてもらうことを5分間繰り返した。すると11匹であくびが伝染した。

 見知らぬ人でも実験し比べたところ、飼い主のあくびの方が約3・5倍うつりやすかった。あくびのときに犬の心拍数は上がっておらず、あくびの原因は不安やストレスではなく、相手への共感と判断した。

 人やチンパンジーでもあくびがうつることが知られている。群れをつくる動物では、周囲と行動を合わせる習性があり、チームは今後、集団で活動する猟犬や牧羊犬など、犬の種類によって、あくびのうつりやすさに違いがあるかを調べる。


いかがでしょうか?
今度、皆様、おうちのワンコさんの前であくびをしてみて、ワンコさんが共感してくれるのか、絆を確かめてみてください。


猫さんは、どうでしょうかね、、まず、無理でしょう、、口をあけませんものね。