ベルどうぶつクリニックのブログ

東京都町田市にあるどうぶつ病院ベルどうぶつクリニックです

犬にかまれないための、心得

犬にかまれる残念な人の例があがっていました。
面白いので、ご紹介します。
http://netallica.yahoo.co.jp/news/20130801-00000307-wooris



たしかに、

犬の目をみつめる
 これは、ケンカをうっているようなものです。

犬がほえているのに、わざわざ、近づいて触ろうとする。

犬がうなっているのに、犬の目をみつめて、なだめようとするのが、逆効果

カーミングシグナルといって、犬同士の対話は、相手の動きや目なので、
わたしは、あなたとは戦いませんという意思を示すためには、目をそらして、内向き加減に、目をパチパチまばたきをするといいのです。

弱い犬は、強い犬が臭いをかぎにきたときは、黙って尻尾を丸めて、尻尾を下げて、さらに顔をそむけて、相手の犬を真正面からみない、という行動をとります。

君子危うきに近寄らず

他人の犬にむやみやたらと近づかないのが一番、ケガしない秘訣ですね。。



アンデイくんと歩いていたり、レストランでつないだ状態で食事していると、見知らぬ人から「この犬噛みますか」って平気で聞いてくる無神経な人がいます。
相手の進路を妨げているわけでもないのに、唐突に聞いてきます。

こういうのは、不愉快だなっていつも思うのはわたしだけでしょうかね。

他人の犬に触りたいから、聞いてくるのでしょうが、
飼い主が咬みませんといったからといって、相手はイヌのことですから、100%の保証はないですよね。


かわいくても、やっぱり、相手はキバをもった、イヌなんですから。

いぜん、横浜の赤レンガの前をアンデイくんと散歩していたら、いきなり、正面からきて、アンデイくんの首にすがりついてきた、オバハンがいました。すぐに立ち去りましたが、アンデイくん、ともども、呆然としてしまいました。この場合、「オバハン」とあえていったのは、年齢容姿ではなくて、その行動が「オバハン」というしかないからです。